サンタがやってくるストリート

The places where Santa stops in Sydney

クリスマスが近くなってきましたね。

世界中の子どもたちが楽しめる日々。Twelve days of Christmas.南半球のクリスマスは、北半球のそれとは全く違います。真夏です。雪のないクリスマス。気温の高いクリスマスです

凍える寒さはありません。明るい夕涼みの外出があります。

子どもが成長し、親の高齢化で飾りを畳む家も増えている社会情勢のなかで、シドニー地域には、通り毎、クリスマスの飾りつけをする通りがあります。その一つ、フレンチス・フォレスト市のボーギニス・ストリートです。長さ５００メートル以上のこの通りの両側の全部の家が、飾り立てます。それをみに、遠くから子ども連れがやってきます。子どもの興奮は凄いです。電気代の負担も大変らしいですが、自分も楽しみ、他の人をも楽しませる気持ちは大きな気持ちです。

移動のアイスクリーム屋さんも、この通りに３台もやってきます。

今回のスライドは、この通りを中心に、他に個人の飾り立てで規模の大きい家を数軒加えて構成してみました。そのうちの１軒では、昨年のクリスマス期間中に、門に置いた募金箱に３８万円相当のお金が入ったそうです。それを、緊急の災害時に出動する特別救急隊に寄付するのです。社会を共に守るオーストラリア人の気持ちが理解できます。私も、わずかですが、寄付させてもらいました。スライドの最後の１軒は、自宅も飾り、前の通りをまたいで飾り付けをしています。

ニューヨークなどの超豪華版とは違うでしょうが、南半球にいらしたつもりでご覧くださいませ。